ワードプレスとアメブロの違い
ブログを書きたいなと思ったときに、頭をよぎること。
それは、どこでブログを書けばいいのかというではないでしょうか?
アメブロ?それともワードプレス?
違いを比べながら、ご自身に合った形でブログを始めていくことをおすすめします。
アメブロとワードプレスの違い
①集客方法
ブログを書くというと真っ先に思い浮かぶのがアメブロだと思います。
私も一番初めはアメブロから始めました。
アメブロでブログを書くことは、渋谷のような人通りが多い場所にお店を構えるようなイメージ。
すでに人がたくさん行き交う中に出店するので、自然とお客さん(ブログでいうと読者さん)も入ってきてくれます。
ただ、人の流れ(読者数)的には多く感じるかもしれませんが、見込み顧客となる割合は少なくなる傾向にあります。
特に興味がなくてもブログにたどり着く方も多いからです。
一方、ワードプレスの場合。
こちらは片田舎にオープンしたお店というイメージに近いと思います。
まず自らチラシを配り、宣伝をすることでお店が存在することを知ってもらう。
ワードプレスでサイトを作るだけでは、誰にも気づいてもらえないこともあります。
そのために、SNSなどを使ってサイトを紹介していく必要があります。
しかしながら、チラシを見て、お店に興味を持ってくれて、片田舎まで訪ねて来てくれる方は本当に自分の商品やサービスに共感してくださっているはずですよね。
ワードプレスでのブログも同じです。
SNSでサイトを宣伝・紹介していくことで、良い情報をより多くの方にお届けしていくことができます。
②メンテナンス
アメブロとワードプレスでは、メンテナンスにも違いがあります。
例えていうなら、アメブロは賃貸マンション、ワードプレスは一軒家という感じです。
賃貸マンションの場合は、掃除やゴミ、修繕など管理会社にお任せしていればいいのですが、一軒家の場合はそうはいきません。
自分たちですべて管理していかなくてはいけないですよね。
それと同じで、ワードプレスはサイト内で使用しているテーマやプラグイン(アプリのようなもの)を常にアップデーしたり、不具合があった時などは自分で解決していく必要があります。
もちろん保守サービスを利用することも可能ですが、何かが起こった際に慌てないように最低限の知識があったほうが安心です。
③運用形態
次は運用形態の違いを見ていきましょう。
アメブロは大手新聞社の雇われ記者というイメージで、ある程度の規制の中で執筆していくことになります。
デザインやアフィリエイトなど、自分が思うようにできないなんてケースも出てきます。
万が一アメブロがサービスを停止してしまった場合などに備えて、記事を自分でバックアップしていく必要もありますし、アメブロで書いたブログ記事や画像は、実はアメブロを運営しているサイバーエージェントさんが自由に利用することも可能なんです。
反対に書きたい記事を自分の好きなようにデザインできたり、アフィリエイトをする際も融通が利くのがワードプレス。
記事はあなたの宝物、コンテンツは大切な財産として残すことができます。
小さな新聞社の社長さんが作る新聞のように、自分らしいオリジナルのサイトを作ることができるのが嬉しいですね。
④書き方
記事の書き方にも違いがあり、アメブロはSNSの一種なので、読者登録者を増やし、コメントなどでコミュニケーションを取りながらフォロワーやファンを作っていけるような書き方が必要です。
アメブロはURLがアメブロのものですので、検索で上位にあがってくるというのは至難の業。
ですがワードプレスは、SEO(Search Engine Optimization)と呼ばれる、検索エンジンの最適化が必須になってきます。
Webページを検索結果の上位に表示されるようにすることで、サイト訪問者を増やしていきます。
ワードプレスで書く記事は財産です。
少し時間はかかるかもしれませんが、質の良い記事を丁寧に書いていくことで、徐々に上位に表示されるようになっていきます。
⑤メリットとデメリット
メリット
- コストがゼロ
- メンテナンスが簡単
- 読者を増やしやすい
デメリット
- 突然ブログがなくなる可能性がある
- 資産になりにくい
- 広告が入る
メリット
- 書いた記事は資産になる
- 突然なくなる心配はない
- 自由が利く
デメリット
- 費用がかかる
- 難しい
- 読者を増やすのに時間がかかる